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高島俊男「漢字と日本人」より [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

高島俊男先生のwikipediaより

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日本中国に近いからとは言え、日本人がわざわざ漢字を使用する事自体が不自然で、現に不都合が生じている、和語の成長は、漢語の輸入によって止まってしまい、いまだ日本語は未熟なのだ、と高島は言う。この理論には反発する声も出た。しかし本書の核心は、こういった漢字批判ではなく、いかにその日本語にとりいれるには多分に不都合であるところの漢字と日本人がつきあっていくか(つまり高島自身も、すでに日本語は漢字・漢語なしには生きられないのだ、と考えている)、というところにある。そのひとつに、すべからく漢語は漢字で書くべし、逆に和語はなるべくなら仮名で表記すべしという考えかたがある。このことに関連して、本居宣長新井白石の適度に漢語を使う「和文を基本とし」た文章を「実に明晰」であるとほめ、頼山陽漢文による著作について「漢字しか使わない日本語文」と事実に反する断定をした上で「文化植民地根性丸出し」とこきおろしている。

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センセイ曰く「私は例えば“つかう”という言葉は“使う”と“遣う”とどちらか正しいのですか?という手紙が来るとびりびりに破きたくなる。和語をなぜ漢字で書くのか。日本語として意味がない。くだらない問いである。」そうで、そういう観点から日本語というものを捉えると、ご指摘の件あまり有益とはいえないような。


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