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女の「からだ」に男は興味がないのだろうか [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

この間彼と話していて驚いたのだが、彼は「女性の生理周期」というものをまるで知らなかったようなのだ。「ていうかどうやって知るの?」と聞き返される始末。「聞くとなると…母親になるでしょ?恥ずかしいじゃない」という。そりゃそうだけど、調べたりしなかったんだろうか、と思った。そもそもそういうのって教育されるんじゃないのかねえ?と思っていたのだが、どうやら当時の男子にはそういう女性の身体についての教育がなかった模様。今はどうか知らないけど。

そういう仕組みも知らないのにやることだけはやるっていうのは、それこそ生命を軽視している証左じゃないかね?と私は思う。これはどちらかというと、どこか「男は知らなくてもいい」としているフシが見受けられるこの「社会」について生じる怒りだが。出産にまつわる多くの原因が女にあるように言われてきた時代を、いまだに引きずっている人はまだまだ多い。女腹男腹なんていう言葉も、このDNAによる親子鑑定が当たり前のように行われている現代においても、いまだに使われていたりするわけだし。

そりゃ生理周期やら女性の身体に妙に熟知した男、例えば「いついつ生理だったから君の生理周期からすると今日から中だしOKだよね?」などといわれたりしたらそれこそぞっとする。でもそういう男と「生理と排卵って同時におこるんでしょ?」「そもそも排卵ってナニ?」というような男はあんまり変わらない気がするのだ。知りすぎていた男も困るが、無知すぎるのもごめんこうむりたい。生で入れた「から」妊娠するレベルの知識のみでセックスするような、女性の「身体」を知らない男が女を「理解」することなど、できるわけないではないか。

昨今性教育はたびたび問題視されている。特にジェンダーフリー的な思想をもった教師による「過激な性教育」が槍玉にあげられているケースが多い。私も「過激な性教育」があるとしたら、反対ではあるけれども、以前問題になった都内の特殊学級のケースは、いたしかたないという気がする。我らが西尾センセイなんかは「朝生」で「これが過激な性教育です!」なんて勇ましいことを言っていたけど、(例によって他者が反論できないように最後の最後でぶち上げてた)抽象概念が理解できない知的障害者にはほかにどう説明しろというのだろうか。こういったことから私は「過激な性教育」というのが本当にあるのか、正直疑問に思っていたりする。「過激」どころか、性教育そのものがきちんと行われているのかどうかもアヤシイ。「純潔」好きな宰相の影響でもあるまいし(いや自称ブレーンのヒデジが入れ知恵してんのかもしれないが)きちんとした教育がなく無知なのも、自己流調査で間違った知識満載なのもどうにかしてもらいたいものだ。

とまれ、性教育があるにしろないにしろ、依然としてそのあたりの話はなぜか女子だけを集めて腫れ物に触れるかの如く説諭されるというのが伝統らしい。そして「生産」されるのがなぜ生理がくるのかもわからない男というのなら、もうなにをかいわんやである。生殖教育ではなく、生命教育になればいいのに。なぜ生命が誕生するのか、なぜ自分が生まれてきたのかというのところを哲学的な部分にまで踏み込んだ上で包括的に捉える学習があってもいいのにな、と考えている。そこまでやらなくて行為だけ教えたら実践学派が生じるのもむべなるかな。「子供なんてセックスのおまけ」と考える輩が減ってはじめて、赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)の存在意義が問われてくるのじゃないですかね。「必要かどうかは考えるべき問題じゃない」って、マトモな性教育について考えることを忌避してきた人間が言うべき台詞じゃないでしょう。

さて、ジッサイのところどうなんですか?男性諸氏。まさか生理がなんでおこるのか、生理周期ってナンなのか分からない人っていませんよねえ…。


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コメント 6

sato

初めまして。お言葉ですが、そういう瑠璃子さんは、男の体をどこまでごぞんじなのでしょう?
当然、学校で男の身体に対する教育なんて、たかが知れているだろうし。ということは、ご自身で興味を持って、お父さんに聞いたり、自分で調べたりされたんでしょう?
勃起についてとか、精巣についてとか、脳と下半身の関係とか。

どうでしょう?男も女も異性の身体についての調査意識なんて、似たようなもんだと思いますけど。♪
by sato (2007-05-15 22:38) 

瑠璃子

はじめまして。コメントありがとうございます。
非常にユニークなコメントですね。正直、このようなコメントがつくとは想定しておりませんでした。
本稿をお読みいただければご理解いただけるとは思うのであえて蛇足と思われた部分は切り捨てた次第ですが、補足させていただきます。
性交の本来的な意味合いとしては受精出産にあるということはご理解いただけますでしょうか?妊娠・出産では主にその役割を女性の体で行うわけです。また、出産時の死亡率は医学が進んだ今日でもまだまだ少なくない数字です。さて、男性と女性、肉体的な負担はどちらが大きいとお考えでしょうか?
性交時にそこまで踏み込んで考えている男性はどれだけいるのか、また、望まない妊娠を避けるためにどうすればいいのか、それには生命倫理の問題にまで包括的にとらえた生命教育(性教育はあくまでもこのなかの一つの例題に過ぎない)が必要ではないのだろうか、ということを訴えたいのが本論の趣旨です。
私はジェンダーフリーには反対なので、男女はあくまでもその性差は超えられず、そこをみつめてこそ男女共同参画社会ではないかと思っております。男も女も皆一緒というようなコメントはいささか乱暴でありますし、前掲記事の趣旨から外れるものと私は認識いたします。それでは。
by 瑠璃子 (2007-05-16 21:46) 

たくぼん

うわ、ほんとに真正面からコメントしてる【笑】
「人間のオスの生理は勃起だの精巣だのいったって金玉に精子たまる→抜くだけですむだろけど、人間のメスはセックスしたくなくてもナプキンもタンポンもセデスも必要だしはらんだらはらんだでつわりだの帝王切開だの会陰切開だの妊娠中毒だのいろいろ大変なんだからちょっとはそのあたりの違いをわかってやってくれよ。」と書けばすむ話を変にレトリックで水増しするから今回のようなことになるのではないでしょうか。
文章読解能力に問題をお持ちの方にもメッセージが届くような、女性らしい細やかな心配りを持った文章をお書きになることを願ってやみません。あなたの文章力ならできる筈です。

いっそのことぜんぶひらがなで書いて差し上げるとかね。
by たくぼん (2007-05-16 22:56) 

瑠璃子

>総帥
コメントありがとうございます。新生児用と明記してある赤ちゃんポストに3歳児がいれられるご時世です。これからはどなたさまにもわかるように(クマっぽく)書いていく所存です。
by 瑠璃子 (2007-05-16 23:15) 

たくぼん

がばてくだい。
by たくぼん (2007-05-16 23:17) 

南郷力丸

安倍晋三も読んでいる、と思って書くとか?
by 南郷力丸 (2007-05-18 00:56) 

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