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花のように目を閉じれば [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

「まだダメ」と彼は言った。

体臭とわたしのあれの匂い。舌が的確に捉えてより硬く尖らそうとする。
一時間近く続けられると繰り返し繰り返し、もうそれ以上「耐える」ことが難しくなってくる。お願い。彼の手が伸びて私の手のひらを捉える。指を絡ませて強く握り合う。あつい。膝の裏を汗が伝う。私の周囲だけモヤがかかったように湿度が上昇する。ような気がする。つちふまずがむずむずしている。舌の動きに合わせて腰がゆれる。もうがまんできないから。髪をくしゃくしゃと手でかき混ぜると彼は顔を上げて身を起こした。

だまされてると思ったほうがいいよ、と年上の男友達は笑った。
「僕ね、アナタから話を聞いたとき、沖縄ベイブルースを送らなきゃいけないな、と思ったのね」
ダウンタウンブギウギバンドのその曲は、約束を守らない男のもとから女がでていく、というものだ。しかしいまそんな不吉なことをいってもしょうがないから、と泡が立たなくなったビールを一気に飲みくだすと私をみた。
やだなそんなオタメゴカシ、と私は苦笑いした。
「いいたいことがあるなら言ってくださいよ」
まあねえ、と視線を外して続けた。つまりね。
「非モテがメンヘルに手を出して、手慣らしにして、他にも…ってなったけど、結局のところショセン非モテなのでまあいいかと戻ってきた、こんなところなんじゃないでショーカ」
語尾はちゃかしても無頼を気取りながらだからこそかもしれないがロマンチストである友人が単なる興味本位でこんなことをいってるわけではないことはわかる。ありがとう、と私は答えた。

足を開く。彼がカラダを割り込ませてくる。話したいことはいろいろあるけれど、なし崩しにこうしてしまうのは確かにお互いコレが好きだというのはあるかもしれないが、フィジカルへの信奉があるからかもしれない。
ぬるぬるして、あそこがふやけそうだ、と彼は言う。芯の方の熱を感じながら、わたしたちは。またあがっていく。早く、しないと、約束に、 間に、合わない。細切れになんとかそれだけ伝えたが、だけど早くしたらつまらないよ、と返されただけだった。

彼の仕事上がりを待ちがてら年上の友人と飲んでいたのだが、友人が会いたいといっていることを話すと(実は友人はライター時代の彼のファンだった)挨拶するよという。やがて彼が合流し、店を変えて、そのまま飲み続けた。二人は共通の話題を話していた。彼はあのときと同じように笑っている。酔いが回りだした友人は嬉しそうに、僕ネ、あなたがだした本、大好きだったんですよ、と繰り返した。単なる酔っ払いじゃないか、と半ばあきれていたが、彼が席を外したとき、鈍く光る横目で私を捉えて言った。いい男じゃないか。あんな誠実な人はちょっといないね。想像していたのと違って、よかったよ。
「まったく」私は口の端で表情を殺した。ちゃんと見てるなんて、うそつき。

彼が私の足を抱え後ろにのけぞり、そして反動をつけてのしかかってきた。奥まで、はいったよね?楽しそうに。あまりのことに、瞬時に絶叫が脊髄から駆け上るが、彼は私の口に指を入れ、舐めて、と、それを封じ込める。最奥の上のほうをこすりあげられて、身をよじろうとするが、押さえ込まれているので、身じろぎできない。腰をゆらゆらと動かす。微妙な動きほど、ぬるま湯のような苦しみが足の先から痺れてくることを、私はもう十分理解している。
動きが少しずつ早くなっていく。打ち付けられる。肉と液体の音。咀嚼する音にも似た猥雑なそれを聞きながら私は目を閉じる。より集中しようとする。口が開き、舌が出る。その舌をしゃぶりながら彼は尋ねる。どっちに出す?口?外?「なかがいいい」と私は答えた。
「まだダメだよ」今日はしばらくだしてなくて濃いから妊娠しちゃう。私は鼻を鳴らした。だいじょうぶなのに。
口から妊娠させてあげるよ、と彼は言った。飲んでね。かなりでるよ。引き抜かれて私はなんとか体を起こし、ゆっくりと唇に押し込んでいく。体液の味がひろがる。ためいきと同時に一回、二回。さらに続く。たぽたぽになった口の中にまだ吐き出される。上下させて全て搾り取る。
顔を上げる。柔らかな彼の微笑。美味しい?答える代わりに私は飲み下した。

年上の友人はほっとしたような顔をしてタクシーに乗り組んだ。とにかく、あんな人はいないから捕まえておかなきゃダメだよ、とこっそり私に伝える。言ってることが180度違うじゃないの?と私の苦笑をみないようにして、車は出発する。
「悪かったね。突然引き合わせたりして」
いや、ダメならダメというからいいんだよ、と口の端を下げて彼は笑った。嬉しそうだったね。
「そりゃアナタのファンですからねえ」
それだけじゃないと思うよ、と真面目な顔をしていた。こんな状態になって半年以上経つが、時折、知らない顔をする。

帰ろうか。彼は私の手をとった。

彼になにをあげられるのだろうか。心臓を、といわれたら切り開いて差し出せるかといえばそんな浪漫的発想からは遠くはなれた自分を見出さざるを得ない。それでも自身の内にあるものならば悉く彼に差し出したいという強く甘い痛みを感じていた。いずれこの痛みを諦観とともに懐かしく思い出す日がくるとしても、そして思い出すことすらなくなるときもやがては訪れるのだ、としても。

することをして吐き出すものを吐き出した夜はすぐに終わりを迎える。空白が埋まったようなこのうたかたが消えないうちに眠らなければ。電気を消した。時折車のヘッドライトが射し込み、中を照らす。白く鈍く光る床。ベッドに座って私は彼を見上げていた。薄闇の中彼の顔は見づらい。お金でも時間でもなく、と言葉が続いた。

「俺は、俺の好きな人に、あげたいものがいっぱいある。お金でも、時間でもなく」

それは、なんなの?と私は尋ねた。彼の口元がわずかに緩んだのだけが見えた。寝よう。隣に体をすべりこませた。彼の腕に頭を乗せて、穏やかな寝息を聞きながら、いまはただ体に流れる川の音を聞いていた。ごくちいさな囁きにも似たその音を。花のように目を閉じて。


愛されたいキミ愛されないね どしてなんだろうね [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

そうねえ、と彼は私の髪を弄びながら言葉を切った。
 
彼は服を着ているときと脱いだときの印象に、かなり差のある人である。スーツ姿は単なるその辺の気弱なホワイトカラーにしか見えないのだけれども、こうしているときは、肉体労働者的な感じすらする。精悍さ、ではなく、開き直ったふてぶてしさ。
 
「待っててもしょうがないんじゃないの?状況はどうしようもないしさ。出会い系でイイのを見つけるとか」
 
そういうときはさ、俺のところに来れば?っていうのが王道なんじゃないの?そんな、人の乳首触っている場合は特に、と返すと、片手の動きを止めて、いろいろあんのよ、と後ろから腕を回される。彼の厚い唇が頬に触れる。もっといい男いると思うんだけどね、なんてなんの慰めにもならないじゃないか。私が黙っているので、もう一度同じ動きがはじまった。爪ではじかれる。強い刺激をうけて、そこは硬くなっていく。乳房をつかまれる。まさにもみしだくという表現そのままである。扱いがどこかぞんざいで、それが意図せざるものだから、本質的にサディスティックなんだろう。背中につめたい期待がはしる。体温が上昇してくるのがわかる。彼は私の首に歯を立てた。べったりとあてられた舌が少しずつ動く。長い手が私の体の中心をまさぐっていく。尖って熱を帯びたそれに、円を描くように触れる。声が漏れる。あまり大きい声を出さないように、と耳朶に吹き込まれた。熱い。
中に指が侵入してくる。やすやすと受け入れてしまう身体に悔しさと、そしてそこからくる甘い痛みをため息で受け流した。勝手知ったる他人のイエ。彼が嘯く。ごつごつとした男性的な指は、外見に似合わない繊細さを保持していた。はやさが増す。あとからあとから、と彼は歌うように。あふれる泉枯れることなし。腰のほうから全身にしみわたるように広がる。むらさきいろ、と私は思った。うすむらさきいろに身体全体が染め抜かれていくようだ。おわりは、ちかい。その刹那、彼は指を引き抜いた。そして私の身体を引き倒すと、膝を割り、頑健な身体を入れてきた。
あてられた、とおもったらもう貫かれていた。ながい。さらにより深く突き入れようと、足を抱えられた。ぴったりと押し当てられる。引き込むように自由意志をもって動くそこをちらりと見て、彼はいう。欲しがっちゃって、しょうがないな。眼を閉じて闇の奥へと落ちていく。腐乱した花のような、におい。
 
 
わすれればいいんだよ、とあっさりその男は断言した。
 
えーーーーと語尾をひっぱってみても、だってそうする以外に、なにがあるのよ?と冷静に諭されてしまう。
 
「結論が見えているのに、いつまでもこだわっててもしょうがないじゃん」
 
二進法を自身の信条とする男は告げる。竹を割れば導き出される答えはそれしかないのかもしれないけど。あまりにも明確であるがゆえに、私はかえって首肯しかねるのだ。趣味だよ、趣味に没頭すれば、すぐに忘れるさ。
 
「そりゃあなたは戦闘機を追っかけてればなにもかも忘れちゃう人だけど、そううまくはいかないよ。」
 
だいいちそういうときは“俺が忘れさせてやるよ”というのが礼儀ってもんじゃないの?なんて口の端をあげてみる。
 
「そういう第三の道はあるけどさ、そういう手間を男にかけさせるのはどうかと思うよ。それは自分がやるべきことであってさ。」
 
尻拭いなんかごめんだね。言外に宣言されれば苦笑するしかない。同時に、どこかに含みがあるようなその言葉を体の中で反芻してみる。
 
夜を走る。夜を疾駆する。大腿四頭筋は躍動し、大臀筋が収縮し、グリコーゲンとアドレナリンが駆け巡る。私はゼロを目指して動き続け、それを越えた先にあるものを見ようとする。トータルで考えれば、私は思う。今のこの状態も、そう捨てたものじゃない。
 
来月になったら、会えるかなと私はいった。
約束するよ、と「彼」は言った。
 
空は晴れる。螺旋階段の先はまだ見えない。

あなたの手は私の唇よりあたたかい [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

彼の顔を、私はいつも忘れてしまう。

思い出すのは断片的なことだ。柔らかな髪の触感や、切り込むような視線や、しっとりと降る声、とりわけ、その手のあたたかさ。

触れた相手の、その手のほうがあたたかいことは、あまりない。それは私の体温が高いのか、相手が低い人ばかりなのか、わからないけれど。初めて触れたとき、ほんのりとあたたかく、同時に「つめたい手をしているね」と両手で私の手をはさんだ。

たぶんこのひとは、と私はおもった。劇的な瞬間を好む人だろう。演技的ではなく、演劇的な。きらいではない。朝起きたら、うしろからしてあげるよ。彼は笑った。

誰かと関係を構築することは、橋を架ける作業に似ている。トラス橋のように、小さな三角を組み合わせて、堅牢なものを架けていく。はたして橋はできあがるのだろうか。そもそも私「たち」はまだ、その「作業」にすら取り組んでないのではないか。しかしその「作業」は開始日程が組まれているわけでもない。気づいたらはじまっていて、落ちたら終わる。こうして彼に手を引かれ、路地裏をあてどなく歩いているときにも、その「作業」は続いているのだろう。

先のことは、と私は髪を揺らす。それよりもいまは。

そして私はまた、埋めるプロセスを繰り返すのだ。

体が冷えたまま、それをしてしまうと、体とそこが乖離して、奥底のとろ火だけで終わってしまう。すぐにでも入れてほしくはなるけれども、なるたけ抑える。彼の手の中に自分を置く。彼に沿うように自分の形を変える。触れられた部分には熱。着衣がはぎとられ、私はあらわになる。糸を引いてたよ、と彼は笑う。時間が爛熟していく。

わずかに湿った彼の手のひらが、胸に押し当てられる。流れた肉をすくい、親指で先をつぶされる。硬くとがる。指でつまみあげられそしてねじられる。私の周囲だけ、空気の密度が増してくる。耳朶を舌でまさぐられて、声を出すことでしか逃れられなくなる。重みが下へずれていく。足が抱えられて押し広げられ柔らかい舌の感触。いやらしいにおいがする。むきだしにされて、例の、猫がミルクを舐めるような音とともに、内側が熱くなっていく。私の声も湿り気と粘度が増してくる。ああ。もう。お願い。

声を出したら抜くからね、と身を起こし、あてがわれる。自分で入れてごらんよ。手を伸ばして、触れる。硬く、暖かい。ぬるぬるしすぎているからうまくはいらない、の。いきなり押し込まれた。私の中がしっとりとまとわりついているのがわかる。ぴったりしている。早いのと、ゆっくりなのと、どっちがいい?「実演」しながら彼は問いかける。私は頭を振った。そしてもう一度。声を出したら、抜くからね。

勃起したそこを彼の腰に押し当てる。そうしてより深い快楽をひきだそうとする。彼が口を合わせてくる。君の味がするでしょう?なかばふるえながらようやくうなづいた。おおきい、と呟くと、彼は動きを止めた。だめだよ。何度も縦に振る。こうして、と彼は独特の動き方をした。上をこすりあげると。腰は揺れ始め、意識を集中することが難しくなってくる。ゆるして。白くなりそう。

動きが早くなった。でそう。引き抜いて私の口のへ入れる。にがい味。飲み込まないように舌の上でためる。「どれくらい出たか、みせてくれる?」手のひらからこぼれそうなくらいの量。口の端にたれたのを、舌でなめとられたりして。彼の顔に触れた。片手で包むようにすると、彼の中へ入ったような気がする。

世界はもっとあなたを抱きしめるべきなんだ、と年若い友達は力説した。世界には期待しないけど、と私はちょっと視線を外した。

「あなたに抱きしめてもらえればそれでいい」

性的な話をいくつか(日曜と月曜のあいだで) [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

・サディスティックなセックスができるかできないかはもっと本質的な問題であって、どSだのという言葉でカンタンに言ってしまえることではない気がする。

・サディスティックなセックスというと、サンデーとマンデーにムチムチでロウ化粧みたいなことを想像する人も多いかもしれないけど(亀甲縛りで煮豚を作る人もいますね)、私が連想するのは、押さえつけられて、身動きが取れないような状態でアレコレされるまもなくスンナリと入れられてしまう、というものだ。完全に相手の主導の元に行われる性的な行為。(モノとしてしか扱われない。ex.「親切なクムジャさん」にでてくるセックスシーンのような)乳首をひねられたりといったことはどうでもよろしいですがな。

・だいたいそういう人はパッとみたときに「ああそうだろうな」というのがわかる。攻撃性を押さえつけたようなさわり方するし。そういう性質の人は、単なるセックスのバリエーションとしてのそれよりも、より本質的にサディストであるから、マゾヒスト体質の人間はのめりこんでしまう蓋然性が高い。

・ゆえにそういう人とはあまりセックスをしたくない。冷感症の私でも。肉体よりも精神が反応するから。

・SMの話をあまりしなかった気がする。そういうエロ話も、たぶん書いてない。(小説を除いて)それは私の中で客観視できないもののひとつだからだと思う。

・それでも少し書くと、フロムを読んでまず真っ先に「共感」したのはサディズムとマゾヒズムのくだりだったことは白状しておく。大衆論なんて最初どうでもよかった、なんて。

・SMは信頼と愛がなければできない。単なるプレイだけってのはセックスのバリエーションでしかない。絶対的なものの前にひれ伏す「ホンモノ」は性行為なくてOKだったりする。だから私は6年間セックスしなくても平気だったのでした。

・ただ「どこまでいうことが聞けるのか」のインフレを招いてしまうことはあるだろう。妊娠させて堕胎させたいといわれたときは正直ひいた。(でかいのを入れようとしてまんこ切ったりするのまでは可←いろんなことやってんな。あと膣壁つかまれてひきずりまわされたりとか←いろんなry)宗教と非常に近似性がある、というか畢竟、同じものであると私は思っている。

・私が尺八(古風だねえ)を好きな理由は、相手をねじ伏せるための行為、というよりも、喜んで欲しいという気持ちから。ただやりすぎて時々失敗する。・硬くなっていてもそうじゃなくても、遊び方はいろいろあるってもんです。握らせて眠らせてくれる人は、最高です。

・あしの間におさまって顔を見上げるというのがいちばん落ち着くってのは我ながらどうかしていると思う。相手の足の間にいるのがシアワセと思うのも。(よしよしなんてされたら!じゅん…としちゃう前に溶けちゃうかも)

・16歳上の歯科技工士と付き合っていたときは、彼が夜昼ない生活をしていたので完全にすれ違っていた。連絡がないときは一週間やそこらは当たり前だったし、なによりこちらからは一切電話が出来なかった。そして突然メールが来て「今日そっちにいくから」とか「今日こっちにこい」とかそういう感じ。その感覚をちょっと思い出したりした。

トラブル・イン・マインド [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

ひとりへの言葉をその他大勢に浪費している。それはわたしのこころの問題。やがてはおひさまもわたしのうちのうらきどのあたりにもさしこむと、思う、けれど。


好きではない、と彼は言った。

だいじょうぶだよ、たぶん、といいながら私は彼へ腰を落とした。ゆっくりとねじこまれる。内側をこすられる感じとこすり上げる感じ。中に収まる。圧迫と充足感。軽く腰を持ち上げて、またおろして。襞をえぐられるような感覚。とても硬くなっていた。奥のほうを突かれて私は体を前後に揺らして味わった。目を閉じる。まぶたの裏が妙に明るい。一定のリズムで繰り返される浅いのと深いのと。腰をつかまれる。最奥に打ち込まれて軽く白くなった。

彼は体を起こして、私を支えながらじわじわと体勢を変える。背中にひんやりとしたシーツの感触。足を抱えられ、もう一度奥へ。湿って粘ついた音と金属的な私の声と彼のはやい呼吸。溶ける。柔らかい唇が頬にあてられる。舌が汗を舐め取る。それだけで私の腰はひくついてもっと奥へとひきずりこもうとする。子宮を押し上げられ、つぶそうとするかのようにもっと私へ。廊下まで声が、と彼はつぶやいた。「たぶん」喉元が乾く。彼の目がまっすぐ私を射抜く。顔を覆った。「みせて」彼が手をどける。目を閉じても彼が凝視しているのがわかる。だからもういちど。「だめ」と彼も同じ作業を繰り返す。腰は打ち付けられている。ねっとりした汗が全身に浮かぶ。「もうすぐ」と私は告げる。彼の動きと私の動きが絶妙にあってくると「詰み」は近い。瞬間彼が抜いて私の上に生暖かい感触。だらだらと腹の上に広がるそれを指でまさぐってのばした舌の上にのせた。おいしい、と笑うと彼が唇をあわせてくる。舐めまわされる舌、唾液とまじりあってより芳醇な、私とあなたの味。

シーツに身を沈めて、ぼんやりとしていた。どうしたの?腰に力がはいらないのよ、とか、ありきたりな会話。なにが違うんだか、よくわからない。ためいきをついた。彼が私を見る。

好きじゃないの、と私は言った。たぶん大丈夫でしょ、と彼は答えた。私の中で動くなにかを彼に見せる日がくるのだろうか。わたしのすべてが終わる前に。


それは長く続けられていいね [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

あしをひらいた。真ん中におさまる彼の頭を撫でる。なまあたたかい感触と短い毛のざらつきが手のひらに気持ちいい。彼の作業は続く。あまり撫ですぎるとうるさがられるので、腰を浮かせ、より密着させて協力してみたりする。今日は。やがて私の中がじわりと揺らいでいく。そのざわめきをおし進めるため彼は体を起こす。すぐにははじめないで、なにげないくちづけ。私の味。ぬめる口を割って彼の舌が挿入される。体液がまじりあった新たな私の味と彼の味。やわらかい唇と硬質な舌の感触。お腹のあたりにおさまっているそれがゆっくりと重みを増していく。腹に埋まるようにして。擬似的な行為は行わない。唾液が口の端からこぼれれば、違う動作にうつっていく。彼が体を離す。胸に当てられた指は繊細な動きをする。とがりきれば甘噛みされて背筋を震わせるしかないのだ。自由な指は別の敏感をとらえてすり、そして進入を開始する。的確に探り当てられて、体に火を入れられたようになれば、もう少しだけ足を大きく。彼は腰を落とし、先端が濡れて光るそれをこすりつけて、ゆるゆると押し入ってくる。すべてがおさまるまで時間がかかる。「もう?」「まだ、」言葉を切ったけれど、それ以上はない。いっぱいになっているのにさらに押し込んでくる。続けていたら広がってしまうなと空白の片隅で考えていた。ようやく私たちの腰が密着して、より深い波が繰り返す。彼が私の上に伏して、その背中に日が差し込む。彼の髪が私の頬をかすめる。彼の腕が絡みつく。でもすぐに起き上がって、わたしをみつめた。中心を抉り出そうとするような鋭い動き。自然と腰をあわせてしまう。だめだよ、と彼は私の腰を固定する。もっと奥へ埋めようとする。「いい」ありきたりだけど。私たちの周りだけ温度と湿度が加速度的に変化していく。彼の汗が私の上にたれる。舐めとりたいけど、そこまでの余裕はない。手を伸ばして、彼の顔に触れる。ほほえむあなた。うまくなったなあと笑う。「でも、金儲けは出来ないよ」と彼は声を出さずに笑って応じた。気持ちよくはできるけど。少しずつペースがあがっていく。早くなる。彼の体が私の上に投げ出されて重みと放出と終点が一度にくる。ひらりと彼の背に手を置いて。しっとりとした時間が流れる。この瞬間がいちばんすきだ。いつの間にか日は落ちていた。ほっとしたような、空気を洗い張りにかけたような、薄い闇のなか、どうなるのかな、なるようになるよ。彼のほうは暗く、ほとんどわからない。わたしたちはなにを埋めあっているんだろう?

今朝の夢 [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

久しぶりに6年付き合った彼に会った。理由はわからない。私はそのまま彼の家にいく。相変わらずのあばら家で、そこで縛られてバイブを突っ込まれて放置されたことなんかを思い出す。昼間だが薄暗い。

彼は別れたときのままだ。変わらないね、とかなんとかそのテの話をする。照れた。いまもひとりのようだ。部屋のなかは雑然としている。カビ臭い。

私と彼は風呂にはいる。はじめて。付き合っていた頃は旅行以外ではなかったことだ。彼の白い背中に高ぶる。必要最小限しか触れられないのも命令口調なのにやさしさがほのみえるところもなにもかも昔のままだ。

だきよせられて浴槽に手をつけと、いきなりアナルに入れられた。彼は晴れやかに笑っている。ダメだよと抗うよりも、からっぽのおまんこに触れて、その空白について何故だろうとぼんやり考えていた。

ちんぽこ(久しぶりに) [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

セックスをする。

セックスするというのは性行為でありつまりちんぽこをおまんこ(アナルマンコ口マンコといった類似も可)にジャストイン(テキトウ)することである。ちんはめとかまん入りとかおまんじゅうをもみこむとかそのあたりは各人の語彙能力の判断に任すがとにかくお互いにイ~気持ちになる(書いてて哀しくなってくるな)ことだ。まれにイ~気持ち(まだ哀しい)になるのは自分以外のナニモノかということになるがそこは赤ひげ赤ひげ赤ひげ薬局で「母さんあの帽子何処へいったんでしょうね」ということもあるから大和魂TOKKOU精神早漏攘夷でカウパーウハウハでやるしかない。なにをいいたいかというとつまり港雄一先生の有難いお言葉なんです。

名器、あれは作られるもんですよ。
愛情注いで接して作っていくんだね。
締まり具合も悪かったのが良くなる。
お互いに気持ちが良くなるのはある程度つきあって時間を経てからだよね。
気持ちが通い合ってね。

これである!マンガバにも関わらず「えーちょっw短小包茎w」などと嘲笑してはいけない。チンチンがJIS規格外なのに「ゆるすぎて汁でねえ」などと嘆いてはいけない。(余談だが「温泉みみず芸者」において小池朝雄がシンチュー軍のお姉さま方にやられまくりヤクやりまくり注射しまくりで超巨根となり太平洋で芋洗いな女人から「ああ…そんなとこにひざ当てちゃいや…」「ひざだって?なにいってんだ」とめりめりと押し込んでお相手のオマンコ破壊工作に励まれた描写があった。以来進駐軍と巨根とは私の中で切っても切れない仲となったありがとう!)やわらかく揉みこんだおまんちょ(書いてて哀しみry)に「セーキとは本来とはどうあるべきか!?」をトータルリコールさせ、そしてツクベシツクベシツクベシ。イカシタ精液噴出して精神の緊張と収縮と解放のルネッサンス人間賛歌の大歓喜!人間って素晴らしいティンコって素晴らしいオマンコって素晴らしい。

というわけで。ではまた。


性愛はガンダーラに似て遥か也 [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

もう大人といわれてだいぶたつし、そろそろ中年の領域に入ってきたのだが、それでもなおわかりえないのは性愛というやつである。

性愛といわれると、オトナなお兄さんお姉さまが足をややこしく絡ませてえっちらおっちら組んずほぐれずというのが浮かぶ。アーとかいっているような。何が行われているかはピンクのモヤがかかっていてよくは見えない(私の目には)見えないがおそらくはイイコトであるように思える。すんげー美男かワイルドな野生男(でも清潔)に裏返されたり丸められたりたたまれたりして世の中にはすンばらしいテクニックがあって、夜が明けるまでに何度もイカされ、吹く潮も出る白濁液もない状態。めくるめくビバ!性愛。
しかしこうなってくるともはや様式美の世界だが、大きくなるとアレやコレやイイことが待っていると無い胸を膨らませていたら、腹ばかりが垂れてしまった今日のこの頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。閑話休題。

実際のところエロ小説を読んだりエロ漫画を見たりAVを鑑賞すればそこでの出来事はまさに未知の領域。ジャバ・ザ・ハットがうねうね動きながらハン・ソロをせめる(意味が違うが)そんな光景にも似て、すでにSFとしか思えない。アイアンフィストをひじまでずっぽり両ケツinされてヒーヒーよだれ垂らして尿漏らし法悦境を彷徨う。正直アホらしいが、ちとうらやましいなと思ったりする。まさに桃源郷つーか黄金の国ジパングかはたまた(西遊記における)ガンダーラのようだ。「どこかにあるユートピア、どうしたらいけるのだろう、教えてほしい」男女ともそんな幻想の元で、相手をとっかえひっかえして、都市伝説みたいにあやふやな「本当の性愛」「究極の性愛」を求め続けるのかしらん。青い鳥よりも、源氏物語のほうが有効性があるように思えるけれども。

そういうわけで私はイマダ性愛のなんたるかをしらない。知らないままでいいような気すらしている。手に入らないから夢見られるのであって、どこかで誰かが風の中で乱交していたりするのを想像するほうが、精神衛生上よいと思う。実際にやってみたら「つよさのインフレ」みたいに怒涛のエスカレーションしてマンマンの緩みいと高みに達したり、となるのが関の山かもしれないし。(真珠いれまくりのラホツちんぽなんざ見たかねえしな)ここは根本敬先生のお言葉で〆たい。くだらないなぞはなぞのままのほうがよい。


「肉便器」考--便所であっても便器でないとはこはいかに? [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]

時折、性行為に対して非常に活発な女性のことを「肉便器」と蔑称するケースが見受けられる。その言葉を目にするたび、どうにも違和感を覚える。不快感、というよりも、単純な違和感で、それはどちらかというと「そっちにむかって石投げても誰もいねーよ」という戸惑いに近い。

つらつらと考えてみるに、おそらくは「便器」という言葉が問題ではないかと思う。「肉」が性格も人格も知能指数もとっぱらった息をしているだけの生物、モノとしてのたとえであることはわかる。だが「便器」である。私は男性側の事情にはとんと疎いのでよくわからないけれども、少なくとも女性にとって(ナカには出産に使ってしまう人もいるようだが)「便器」といわれればそれこそ直裁なイメージ「大小便を滞りなく誰はばかることなく完遂できる場」しかない。いろいろな趣味資格妄想その他により便所で性行為を行う人はいるだろうが、いくらなんでもオマンチョに便器をいれようとする輩はおらんだろう。(世の中はワンダーに満ちているのでもしかしたらそんなアグレッシブな女性もいるかもしれんな)そうなると「便器」=「性行為」=「精子精液出し放題奉仕デー」みたいな連想ゲーム(壇さん大和田さん壇さん)が極めて難しいことがご理解いただけると思う。それとも男性というのは便器に向かって精液を発射する性癖が生来備わっているのか?まあ友達の家にいてムラムラと下半身が熱くたぎって萌えて燃えた場合は、緊急避難的にトイレでスッコリっていうのはあるだろうけど。

そんな男の思春期盛り上がるにきびと下半身タイガース事情はどうでもいいんですが、そういうわけで「肉便器」と聞いて私が連想するのは「やりまくりいきまくり豪快だぜおっかさんな女性」ではなく、家畜人ヤプーに登場するような「人間便器」である。つまり肉体上へ大小便をリアリスティックに行われてしまう人、というきわめてマニアックかつ妄想と幻想の狭間における屹立現象しか想像できない。そういうわけで「肉便器」と女性を蔑称している人をみると、ああこの人はSMマニアの中でも女性に便器願望を持つスカトロマニアなんだな、と思う。(もしくは便器に向かって射精をする性癖を有する方、とか。どちらにしろケッコウなご趣味をお持ちですな)

まあこう書くと「公衆便所」って言葉があるじゃないか、という意見もあるだろう。しかしねえ、「公衆便所」っていうのは「いろんな人が出入りする薄汚れた場所」と連想することが可能でありつまり比喩として成り立つが、便器はそういう「とんち」もしくは「○○とかけて××ととく、そのこころは」式の落語的オチを効かせる余地がない。便器は便器である。悪口あるいは蔑称というのは発言者と対象者の間に幸福な共通コンセンサスをとりつけてないと成り立たない。発言者は対象者との最大公約数を考慮しつつ用いる必要がある。このように考えると「肉便器」と発したとしても「えーアタシースカトロマニアじゃないしー」と思われて風に吹かれて転がる石と成り果てるしかないのではないか。なんとなく以前見た竹下景子のオナニーのように、誰を対象としてるのかいまいちターゲットを絞りきれない感がする。森光子のオナニーともなれば珍奇過ぎてかえってなにか神々しい気もしてくるが、竹下景子じゃなあ。「嫁さんにしたいナンバーワン」なんつー世論調査もどきがあったことすら忘却のかなたの世代にとっては「女だったの?」というオドロキのほうがでかかったりする。あと50年は寝かせたい。来世に期待。話がはるかにそれていったがなにはともあれ「肉便器」です。

以上、蔑称としての評価はナシに等しい「肉便器」だが、SMプレイ、スカトロプレイに用いる場合はその限りではない。スカトロなナニをしたあとに「この肉便器が!おまえなぞ俺の肉便器ぐらいしか使いどころがねえんだYO!」と豪快にイッパツかましてやれば、おそらくお相手は随喜の涙を流して「ああ…私って肉便器…」としとどに濡らしてくれることだろう。まあつまりなんですな、場にあった言葉を使いましょう、ということです。

ちなみに脳の具合がアレな私と彼(ハニーコミヤマ)はこの問題を考えているうちに、「肉便器」という語弊にみちた言葉に代わる新たな蔑称はないものかと夜中の3時にこねくりまわしておりました。その中で個人的に非常に味わい深かったのが、「肉性器」だった。「全身性器」っていうとなにやら非常に感度のよろしい褒め言葉的ニュアンスが生まれてくるが「肉性器」となると、肉じゃない性器を用いる人のほうが負け組感がしたりするので微妙だな。「肉こんにゃく」なんて美味そうだ。何の話かわからなくなってきましたがアレですよ、ズリネタも過激を求めすぎると一周してグラビアアイドルの水着姿が至上の愛みたく思えてくるのと同様に、妙にこれってイカス表現?みたいなものはムヤミに追求しないほうが吉かと。セックスもねえ、正常位が一番しっくりきたりするわけですし。ぷぅ。


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